石川啄木と節子 啄木新婚の家 盛岡観光


啄木新婚の家は、岩手県盛岡市中央通にある歴史的な建物で、詩人の石川啄木が妻の節子と共に新婚生活を始めた家です。
随筆「我が四畳半」において、新婚当時の様子が詳細に描かれています。

建物は木造平屋建ての武家屋敷で、昭和59年に盛岡市指定有形文化財に指定されています。
床面積は160.74平方メートル、藁ぶき屋根は防火のため鉄板で包んでいます。
町家とことなり、武家屋敷は当時のサラリーマン住宅とのこと。

まずは入口で日時と都道府県を書いて入場。

部屋がたくさんあり、啄木が結婚式をあげた室、啄木が新婚生活をおくった室、啄木が使用した玄関があります。

啄木と節子が新婚生活をおくった部屋です
まさに「我が四畳半」、古鉄瓶もいい味をだしています。
石川啄木が原稿を書いたであろう机もありました。

妻の節子さんは啄木との結婚を両親に反対にあうが、啄木の長姉・田村さだと節子のおば・高橋ノシの協力もあって婚約。
そして明治38年に岩手郡滝沢村立篠木尋常高等小学校代用教員を退職し結婚。

沢山の資料があり、しっかり読むと時間がかかりそうです。
冬の寒い時期は床が冷たくて長居することができませんでした。

啄木新婚の家は、盛岡市内で唯一現存する武家屋敷でもあり、歴史的な価値を持つ建物です。ぜひ訪れてみてくださいね

2024年2月5日現在の情報です

・所在地
〒020-0021 盛岡市中央通三丁目17-18

・電話番号
019-624-2193

・開館時間
4月から11月: 9時~17時
12月から3月: 10時~16時

・休館日
12月28日~1月4日(年末年始)
火曜日(4月から11月)
火曜日・水曜日・木曜日(12月から3月)

・入館料
無料

啄木新婚の家は、盛岡市内で唯一現存する武家屋敷でもあり、歴史的な価値を持つ建物として観光客に愛されています。ぜひ訪れてみてください!


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